完結したマンガをご紹介。
一気読みにおすすめのマンガレビュー記事たち。
旅なんてものはだいたい現実逃避『グッバイ・ディストピア』の美しさ
ときどき現実逃避したくて旅に出たくなる。 旅行ではない。とくに行き先も目的もない旅だ。 目的もなく電...
闇を抱えた少年と恋を知らない鬼の物語『人間に恋した鬼は咲う』の身勝手な恋心
君が悲しい顔をする結末になろうとも、僕のことを忘れなければいい。でも君が悲しい顔をしていたら、きっと...
あなたは「何で」お人好しなんですか?百合×裏切りの青春ミステリ『いつか私は、君を裏切る』
辛そうな人を見ると放っておけないのが昔からの性分で、誰かの力になることで自分が満たされるような、八方...
死や生命、正義ってなんだ?『ぼくらのQ』が僕の信念に問いかけてくるもの
「何故人は死ぬ?」 「何故人は生きる?」 「何故正義は存在する?」 これら人類の哲学的で本質をあらわ...
寿命の値段は余生の値段。過去に左右されず、未来が決めるんだ『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』
『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』タイトル通りの値段で寿命を売り、残された時間三ヶ月を過ごしていくという物語。マンガ家・田口囁一先生のコメント付きマンガレビュー記事です。
あなたとの年の差は、あたたかくてさみしくなる『おとなとこども、あなたとわたし。』
年の離れたあなたといると落ち着くのはなぜだろう。 同世代の友達よりも居心地が良くて、変に気を遣うこと...
30歳男性は生命保険に入ると損をする!?『インベスターZ』16巻に学ぶ、保険が複雑なカラクリ。
あなたは生命保険に入っていますか? もし入っているのであれば、保障内容などの保険の中身についてご存じ...
「私は私が嫌い」という人へ。映画『聲の形』を観て、そして原作マンガを読んでほしい
映画『聲の形』を観てきました。 原作マンガをまったく読んだことない友人と、そして原作マンガの大ファン...
『君の名は。』によってつながれた組紐の衝撃をもう一度!新海誠”不朽の名作”を琴音らんまるが描く
新海誠監督のアニメーション映画のファンとして、去年の12月からずっと心待ちにしていた最新作『君の名は...
たとえ異種生物でも、きっと愛は生まれる。『飴菓子』とオオカミ少年の純愛は苦しくて美しい
異なる生物が相手でも、愛って生まれるのでしょうか? ぼくたち“人間”は忘れがちだけど、もちろん他の生...
剣を振るいながら涙を流す女剣士!? 竜の仔『グレンデル』を護るカメリアが憐れなのか見届けたい
剣士や騎士といったキャラクターはよくマンガに出てきますよね。 剣で悪を切り倒す物語はわかりやすくもあ...
青春ではなくタイムリープマンガ『ドロップフレーム』を読み返さずにはいられない!
マンガを読み終わって、すぐさまもう一度読み返してしまうときはどんなときですか? おもしろかったから、...