皆さん、グロテスクな漫画はお好きですか?
自分はホラーというジャンルよりはグロい漫画が好きなんです。
違いがわからないって? 自分の中では違います。
ホラーは恐怖などびっくりすることや怖がることに焦点を当てたジャンルで、グロい漫画はストーリーありきだと思っているんですよ。
でも、グロい漫画は他の漫画に比べて人に圧倒的に薦めにくいジャンルだと思います。 だからこそ、こんなマニアックな漫画が読みたい人に、このようなブログを見て読むきっかけになっていただければいいと思っています。
レクシアがすすめるグロテスク漫画の紹介
ベルセルク 1~37巻/ 三浦健太郎 (ジェッツコミックス)
まず、一つ目はグロテスクな漫画で有名ですね。
こちらは、映画化(ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ~Ⅲ)もされている漫画で、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の物語を描いたダーク・ファンタジーであり、海外からも評価されています。
細部にわたって緻密に書き込まれた重厚な絵に、それぞれのキャラの内面や感情がストーリーと上手く繋がっている壮大な世界観を持っています。
よって、ただグロいシーンがあるだけではなく、その爆発する感情がストーリーに繋がっていること、魅力的すぎるぐらいのキャラクターがとても考えさせられる行動や言葉を発するのです。
特にガッツの親友であり復讐相手でもあるグリフィスの名言がたまりません。
ストーリーがいい上に、グロさも一級品です。 使徒と言われる怪物がズタズタに斬られます。もちろん人も食われます。笑
ただ漫画家の都合上、不定期連載で単行本が出るペースがかなり遅いのが欠点ですね。
リバーシブルマン 1~3巻/ ナカタニD.
二つ目に紹介するのは、人が強い苦悩や苦痛、悲しみによって「ウラガエリ」という、体が裏返って超人的で爪以外は元の人の姿かたちをした化け物になってしまうという話です。
ちなみに、グロい漫画に免疫がない人はトラウマになりかねないので気をつけてください。
ウラガエリは化け物であることにはかわりないのですが完全に悪というわけでもなく、犯罪者やヤクザなど裏社会の人間のせいでウラガエリになってしまう、さらには利用されるという悲しい人たちのなれはてだと感じました。なので、仁義というか任侠物であったりもします。
まあ、1巻で女子高生が体に埋め込んだチャックからマシンガンを出した時点で、これはヤバいと思ってしまいました。
当て屋の椿 1~11巻/ 川下寛次 (ジェッツコミックス)
三つ目を最後に紹介するのがレクシア一番のオススメで、グロさは超一級品です!
これはまさに、グロい漫画に免疫がない人はトラウマになりかねないので気をつけてください。
猟奇的ミステリー時代劇といいましょうか、女嫌いの春画師鳳仙の住む華やかな江戸の街で、次々と起こる謎の殺人事件を「当て屋」の椿が推理した理屈で探し当てるという物語です。
この漫画のすごいところが、ありとあらゆる伏線を張りながら、それを見事に回収する手腕はさすがと言わざる負えません。
あと、エログロというか…表紙の椿のかわいらしさでは想像できないぐらい、リアルなグロテスク部分とエロさを描き分ける絵がすごくて、言葉にできません。
この不可解な事件が、登場人物の過去や感情、強き想いによって起こることを理屈で解き明かすことでよりわかりやすく物語に入り込んでしまい、のめりこんで読んでしまいます。
このコマはそんなにグロくないですが、内容を知っている人からしたらかなり衝撃的なところです。
ここから椿の本当の心が出てくるでしょう。
これは本当におすすめです。
しかし、間違いなく身近な友達に薦めれない漫画であり、家族や恋人に見られないようにしないといけない漫画だと思います。笑
ほかにグロい漫画といえば、
・バトル・ロワイヤル
・悪の教典
・人狼ゲーム
などでしょうか。
ちなみに最近実写映画化されて有名な進撃の巨人は、9巻ぐらい出ているときだったかなー
グロくておもしろいと友達に薦められて読みましたが、グロさに関しては正直全然でがっかりしました。
身近な友達に薦められる漫画はそこまでグロくないとここで気づきました。
まあ、電子書籍で集めてはいますけどね。
こんな感じで機会があれば、ジャンル別レクシアオススメ漫画特集をしていきたいと思います。
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