『マージナル・オペレーション』子供思いの子供使いさん(傭兵として)

新しく本を買うきっかけはどんなことですか?

自分の場合だと、立ち読みしたりしておもしろそうと思ったときに本屋に行くことが多いですかね。前回の記事の通り、本屋で表紙買いする時もあります。

ですが、マイナーな雑誌に連載されているものはどうでしょう?
おもしろいものでも気づかないことになるでしょう。

そんなときにこのブログを見て買うきっかけになれば幸いです。

マージナル・オペレーション 1~12巻/漫画 キムラダイスケ 原作 芝村祐吏

こちらは、原作の芝村祐吏が小説を出しているようで、それがもととなってキムラダイスケ先生が漫画を描いているようです。
月刊アフタヌーンに連載されていますが、月刊アフタヌーンはコンビニとかではあまり置いていないですよね。

あらすじ

ようやく就職した会社が倒産して再びニートになったオタクの新田良太(アラタ)は、ネットでたまたま見かけた民間軍事会社に年収につられて就職した。
元々の記憶力の良さと戦略シュミレーションゲームの経験から、適性テストを高い評価でゲーム感覚のように次々とこなしていく。

その後、オペレーター・オペレーター(略称:OO)という戦術単位Pを指揮する役職に就き優秀に業務をこなしていくが、自分の指揮で多くの村人を殺していること、また戦闘員に女子供を含んでいるという現実に直面する。

そのなかで何とか立ち直ったのち、タジキスタン基地での戦闘により子供達とオマルの部隊を連れて民間軍事会社を離れ、子供達を戦争と無縁の生活に送りたいと願いながらも独立して傭兵業を行う。

といった内容で、4巻からは子供達の指揮をとって日本で傭兵の仕事を請け負うこととなるのですが、公安の人に

「それにしても意外だわ 傭兵界でも有名な子供使いが 子供思いだなんてね」

と言われてしまいます。

まあ、結構笑えるシーンが多く、アラタが恋愛経験皆無なこともあってアラタに対する好意を勘違いして受け取っていたり、統率がとれた子供達が急にデレたりはしゃいでいるところが好きですね。

「マージナル・オペレーション 4巻」 P150 キタムラダイスケ 芝村祐吏 (アフタヌーン KC)
「マージナル・オペレーション 4巻」 P150 キムラダイスケ

この漫画は3巻までが第一部で、4巻からは日本を舞台としたストーリーとして進んでいくみたいなのでこれからが本当に楽しみな漫画です。

日本での傭兵業のお話や上の画像にのっているジブリールの恋はどうなっていくのでしょうか?

こんな人におすすめ!!

  • オタクである自分の才能を開花させたい
  • 子供が好き(てかロリコンかも…)
  • 戦略ゲームが好き
  • ん、記憶力あるよ?

早く新刊でないかと楽しみにしています。

最新刊12巻発売中!

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