『松風さん、走ってる。』ジョギング姿に妄想するのもいいけれど、一緒に走ってみませんか?

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マラソンブームもあってか、ジョギングしているひとをよく見かけるようになった。最近はあまり走ってないけれど、わたしもそのうちの一人。

普段自主的に走ることのないひとにとってはイメージが良いことが多いみたいで、淡々と走る姿はクールでかっこよくみえることもあるらしい。

では実際、マラソンランナーや本格的にランニングに取り組んでいるひとではなく、趣味や習慣として走っているときどんなことを意識したり考えたりしてるのか、そしてジョギングしているひとはどう見られているのかを描いたマンガが『松風さん、走ってる。』です。あっいや、ジョギング妄想コメディかな。

*このマンガを描いた橙夏りり先生からコメントをいただきましたので、記事に掲載しています。

松風さん、走ってる。 第1巻/橙夏りり

毎朝同じ時間にジョギングしている松風さん。メガネをかけてイヤホンでなにか聴きながら走っている、ランニングタイツにパンツスタイルがトレードマークの女性だ。

彼女はいつも淡々とクールに走る姿が人目を惹くのか、彼女を見るひと(主に男)が妄想する。

いつも何を聴いてるのかなとか、何故それほどまでに頑張れるのかなとか、ジョギング帰りにお店によってくれたのかなとか、そこから妄想がはかどり自分の都合のいいシチュエーションにまでふくらんでいる。

その妄想はかなり自分勝手なんだけど、実際は怪談を聴き怯えていたり、下着のズレを気にしていただけだったり、エアコンの冷気に凍えていたり、妄想だから別にいいけどそんなこと微塵も思ってないから、という妄想→オチのテンポが秀逸。

松風さんのマイペースさとしょうもない男の妄想のズレに笑えてしまうようなショートコメディだ。

そんななか、松風さんの走る姿に憧れ妄想している同じ大学の友里さんもジョギングを始める。友里さんはダイエットが大きな目的のようで、松風さんと走ってみたいがまだ妄想に留まっている。

あらあら妄想と憧れで話しかけれないのはわかるけど、先ほどの男たちのような自分の都合のいいことを一緒にしたいという願望や妄想とは違って、友里さんは松風さんがしているジョギングを一緒にしてみたいということで実際に走り始めたのだから、ぜひ気軽に話しかけてほしい。

もちろん一緒に走る友達になれるかは当人同士で気が合うかに左右されるけど、せっかく同じジョギングを始めて一緒に走ってみたいと思うのなら、節度をわきまえた上で話しかけてくれれば嬉しいと思う。

松風さんと友里さんが仲良く一緒にジョギングしてほしいなぁと読んでる読者として妄想しつつ、誰かとジョギングはあっという間に時間が立って気持ちがいいと感じていたことを思い出した。

『松風さん、走ってる。』は、ひとが何を考えてるかわからないから気になるというツボを突いてて面白い。とりあえず、男性用ランニングタイツを買ってみようかな。

マンガ家・橙夏りり先生の言葉

このマンガを描いた橙夏りり先生から読者に向けてのコメントをいただきました!


男の子の妄想と松風さんのズレとオチが秀逸な本作ですが、ポニーテールで豊満な胸の持つ友里るりかちゃんもすごくいい。私と一緒にジョギングしてくれないかなぁと、これまた自分勝手な男の妄想に浸りつつ、二人のことを見守っておきます。笑

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レクシア
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